鯉口シャツとダボシャツは、混同しやすいアイテムです。とても似ているので区別が難しいのですが、鯉口シャツとダボシャツはどこに違いがあるのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ダボシャツの特徴
ダボシャツという名前の由来は、「ダボッと着るシャツ」であるからです。全体的にゆったりとしており、袖口も大きく広がっているのが特徴です。またバストからウエストにかけてのラインがストレートシルエットなのも、ダボシャツらしさといえるでしょう。
生地は綿のものが多く、同じくダボッと着るズボンである「ダボズボン」と上下で組み合わせて着用することが可能です。
ダボシャツは普段通りのサイズをチョイス
元々ゆったり着るものとして作られているため、サイズ感はゆったりめ。普段着るサイズと同じサイズを選べば、ダボシャツらしい適度なゆるさがある着こなしができるでしょう。ダボシャツがピチピチだとシルエットが台無しになってしまうため、小さいサイズは避けてください。
ダボズボンとは同じ色で揃える
ダボシャツはダボズボンと上下で合わせるスタイルが定番ですが、大事なのは色合わせです。お祭りで着用する際は、シンプルで統一感が出るように上下とも同じ色で揃えるのが好ましいでしょう。ダボシャツはダボズボンにインせず、出して着用すると涼し気な印象になります。
鯉口シャツの特徴
鯉口シャツの最大の特徴は袖です。鯉の口のように、先へ行くほど細くなっていることから「鯉口シャツ」と呼ばれています。袖は7分丈が基本で、全体のシルエットもウエストが細くなっているため、キレイに見えるでしょう。ズボンはどんなものでも合うため、色々なコーディネートが楽しめるのも特徴です。無地以外に柄ものも多く、好みに合わせて選ぶことができます。
鯉口シャツはフィットサイズを選ぶ
細身シルエットのものが多いため、普段通りのサイズでは一見小さく見えがちですが、大きくなりすぎても鯉口シャツの良さが消えてしまいます。身体にフィットするサイズを選びましょう。野暮ったくならないようなサイズ選びが大切です。
鯉口シャツは股引と合わせる
鯉口シャツはいろいろなズボンと合わせられるのですが、最もポピュラーなのが「股引」です。シャツの裾は股引のなかに入れることで、すっきりとしたシルエットが出せます。また、腹掛をする場合は、首元から鯉口シャツが出ないように注意しましょう。せっかく鯉口シャツと股引のシルエットがすっきりしていても、腹掛がゆるんでいてはだらしない印象になってしまいます。肩紐が緩みやすいため、長さ調整をして体にぴったりとフィットさせましょう。
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